連続炭化炉 | 炭化ストーブ

当社の連続式炭化炉はココナッツ殻、籾殻、おがくず、木片等を木炭に変換する専用機で、能力は600-1200kg/hです。

連続炭化炉

この連続式炭化炉は、木片、おがくず、ココナッツ殻、籾殻、パーム核殻、竹片等を燃料用木炭に炭化する優れた装置です。処理能力は時速600~1200kg、一ロット当たり炭化に15~20分かかります。

この木炭炭化炉では原料サイズが≤5cm、含水率≤20%である必要があります。木炭の炭化比は1:3です。当社の炭化ストーブはカスタマイズ可能で、広範囲な用途と適切な処理能力を備えています。

当社の木炭炭化機はジンバブエ、英国、ケニア、インドネシア、ウガンダ、ギニアなど多くの国に輸出されています。ご興味があればぜひお問い合わせください!

炭化炉とは?

炭化炉(木炭窯、炭化炉)は、有機原料(木材、竹など)を炭に変換する装置です。炭化プロセスでは、有機原料を燃焼させず高温で加熱し、固体炭とガス生成物に分解します。

この装置は木炭、竹炭などの木炭製品を生産するために使用され、高効率・省エネルギーを特徴とし、農業、工業、エネルギー分野で広く利用されています。

連続式炭化炉の技術パラメータ

モデル:SL-800

処理能力:600-800 kg/h

直径:800mm

炭化温度:500-800℃

主電力:18.5kw

風量ファン:5.5kw

モデル: SL-1000

処理能力:800-1000 kg/h

直径:1000mm

炭化温度:500-800℃

主電力:18.5kw

風量ファン:5.5kw

モデル:SL-1200

処理能力:1000-1200 kg/h

直径:1200mm

炭化温度:500-800℃

主電力:20kw

風量ファン:5.5kw

上記データから、この木炭炭化炉の処理能力は600-1200 kg/h、炭化温度は500-800℃です。入口直径に制限があるため、原料はその範囲内である必要があります。詳細情報をご希望の場合はお問い合わせください。

連続式炭化炉に適した原料

木くず、木片、竹、ピーナッツ殻、トウモロコシ茎、ゴマ茎、籾殻、ココナッツ殻、茶殻、綿実殻、大豆殻、麻殻、ひまわり殻、綿実殻、パイナップル殻、ゴムの木くず、茶樹枝、ブドウのつる、リンゴの枝、モモの枝、おがくず。バガス、小枝、竹くず、ソルガム茎、ひまわりの種殻、酒粕、トウモロコシの芯、ソルガム茎、アプリコット殻、コーヒー滓、綿茎、大豆茎、ヤム草、枯れ葉、漢方滓、麻茎、ヤシ殻、電子廃棄物、缶、廃電線、汚泥、家庭ごみなどバイオマス特性を持つ材料を炭化できます。直径15mm以下の粒状も対応可能です。

原料から炭へ
原料から炭へ

独自の炭化炉設計

  • 連続式炭化炉の独自設計は、高効率の連続加熱システムにあり、安定した高温環境を継続的に提供し、原料の完全炭化を確保します。
  • 炉内は特許取得の溝構造設計を採用しており、原料を均一に加熱し、良好な気流循環を維持して炭化効率を向上させます。
  • さらに、炭化炉にはインテリジェント制御システムを搭載し、温度と運転状態を自動監視し、安全かつ安定した運転を保証します。
  • 全体設計がコンパクトで占有面積が小さく、設置とメンテナンスが容易で、さまざまな原料の炭化生産に適しています。
連続式炭化炉設計
優れた連続式炭化炉設計

炭化炉の動作原理

連続式炭化炉は、石炭やその他有機材料を高温で熱分解して炭を生産する装置です。連続炭化のプロセスは次のように説明できます:

  1. 炉内では燃料(通常は木材またはガス)が熱を供給し、炉内温度を上昇させます。
  2. 次に原料(木くず、おがくず、植物わらなど)を炉に投入し、高温環境下で炭化プロセスを実施し、最終的に炭に変換します。
  3. 同時に炉内ガスを放出・処理し、燃料やその他用途に利用します。

全工程で温度、換気、昇温速度などのパラメータを制御し、適合する炭製品を生産します。

連続炭化プロセス
連続炭化のプロセス

連続式炭化炉の動作原理

ここでは炭化プロセス全体を説明し、炭化工程は15~20分続きます。詳細は以下の通りです:

点火

まずガス化器内でバイオマス原料に点火し、連続式木炭炭化機を約1時間予熱します。全工程で点火は1回だけで済みます。

予熱段階

予熱温度が280~330℃に達したら予熱完了として原料を投入します。
原料がココナッツ殻の場合、炉温330℃で投入;パーム殻や籾殻・木屑など軽量原料の場合、炉温280℃で投入します。

燃焼室に点火

炭化開始後10~20分で燃焼槽に高温ガスが発生したのを確認したら、ガスに点火し燃焼室を燃焼させます。
火口を消し、再度使用しないでください。スプレー、冷却、精製工程によって発生する可燃性ガスは二次燃焼を引き起こす可能性があります。

炭化工程

その後、連続式炭化が行われます。1回の炭化に20分かかります。

排出と冷却

排出部には凝縮管を用いた二重構造の冷却工程があります。内部に炭化物を保持し、外部は水冷します。

炭化炉の利点

  • 高効率・省エネ:先進の炭化技術と省エネ設計を採用し、高効率の炭化反応を実現し、エネルギー・コスト削減を最大化します。
  • 環境保護と低排出:炭化炉は密閉設計を採用し、廃ガス排出を効果的に抑制し、環境汚染を軽減し、環境保護要件を満たします。
  • 自動運転:この連続式炭化炉はインテリジェント制御システムを備え、操作が簡単で自動生産を実現し、労働力コストと労働強度を削減します。
  • 多様な原料に適用:木材、わら、木片など、さまざまなバイオマス原料に適用できます。柔軟で、異なるユーザーのニーズに対応します。
  • 安定性と信頼性:高品質材料と精密加工技術を採用し、装置は安定して信頼性が高く、長寿命と優れた性能を発揮します。

炭化炉の価格は?

木炭炉の価格は、装置モデル、生産能力、構成オプション、メーカーなどの要素により異なります。一般に大きなモデルや高構成ほど高価ですが、より高い生産性と性能をもたらします。

連続式木炭炉を購入する前に、メーカーと詳細に相談し、具体的な見積もりと構成情報を確認するのが最適です。

Shuliy Machinery:炭化炉のメーカーおよびサプライヤー

Shuliy Machineryは多年の生産経験と豊富な技術力を有する木炭炉の専門メーカー兼サプライヤーです。

当社は様々な仕様・モデルの連続式炭化炉を提供し、異なるユーザーの生産ニーズに対応します。さらに、購入・使用プロセスでタイムリーなサポートを提供する完璧なアフターサービスを提供します。

世界事例:全球で販売された連続式炭化炉

当社の連続式炭化炉は世界各国・地域に販売され、高い評価を得ています。装置は多様なバイオマス資源の炭化処理で重要な役割を果たし、顧客に豊富な経済的・社会的価値をもたらしています。

バイオチャー生産用連続式炭化炉
バイオチャー生産用連続式炭化炉

連続式炭化炉は英国に輸出され、現地のバイオチャー炭生産に効率的なソリューションを提供し、環境に優しいエネルギー生産を支援しています。

ジンバブエに連続式炭化炉を導入し、現地の廃棄農林資源の資源化を実現し、持続可能な開発を促進しました。

木炭ストーブ販売中
木炭ストーブ販売中
連続式炭化窯(ココナッツ殻活性炭用)
ココナッツ殻活性炭用連続式炭化窯

連続式木炭炉はインドネシア市場に参入し、地元のココナッツ殻炭生産のための革新的技術と効率的な装置を提供し、再生可能エネルギー産業の発展を促進しています。

木炭製造関連機器

連続式木炭炉の他に、水平式炭化ストーブと垂直式炭化炉も取り揃えています。

バイオマス炭化炉の他に、Shuliy Machineryは木材破砕機、木炭成形機、炭化ボール成形機など炭化関連機器も提供しています。これらを組み合わせて完全な生産ラインを構築し、効率的な炭化生産を実現できます。

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